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VVT-iの変更点

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[[トップ|FrontPage]] > [[用語集]] > '''VVT-i'''

!!!VVT-i
('''V'''ariable '''V'''alve '''T'''iming-'''i'''ntelligent system):名詞

!!説明
トヨタが開発した[[可変バルブ]]機構の名称。作動方式により「'''VVT-i'''」、「'''VVT-iE'''」、「'''DUAL VVT-i'''」、「'''VVTL-i'''」などのバリエーションが存在する。

AE101型レビン・トレノに搭載の4A-GEエンジンに採用されたのをはじめ、今日のトヨタ製ガソリンエンジンのほとんどがVVT-iを採用している。これは吸気バルブの開閉タイミングを変化させるのみで、[[VTEC]]や[[MIVEC]]のように極端にエンジン特性が変わるわけではない。スポーツ走行時の性能追及というよりは燃費向上を狙ったものであろう。

最終型セリカに搭載の2ZZ-GE型エンジンで採用された'''VVTL-i'''は2種類のカムプロフィールを持ち、タイミングのみならずリフト量も変化する。回転数に応じてそれぞれのカムを切り替えるという手法は、[[VTEC]]や[[MIVEC]]に近い。