エコラン
(eco-run):名詞
説明
- 燃費を重視した走行。しかし空気を読まない場合はエゴランといわれる。
- 速さではなく燃費を競うモータースポーツ。定められた距離を一定時間内に走り、そのときの燃料消費量から実際の燃費を計算することが多い。
- 全日本学生対抗エコドライビングコンテストを指す。以下はその説明である。
全日本学生対抗エコドライビングコンテスト
- 本大会では、聖地鈴鹿サーキットを舞台に約50チームが参加する大規模な大会である。
- 競技車はフィット、シビック、カローラ、キャラバンなどのレンタカーが用いられる。
- コースは高速走行、一般走行、貨物走行の3ステージで構成され、タイムと消費燃料によるポイント制で順位が決定される。
- 競技車は特別な安全装備をしていないため、競技には最高速度制限が設けられる。これを無視した場合についてはペナルティが課され、特に悪質と認められた場合は極めて遺憾な状態になる。
- また、大会会場では、エコドライブの講習会や、モータージャーナリストやレーシングドライバーによる「エコドライブ・トークイベント」が実施されるなど、エコドライブの普及による地球温暖化防止の推進を呼びかけている。
- ただし規模が大きくなりすぎたため、学生という言葉がただの飾りになっている、ただのガソリンの無駄遣い、などの意見もあり、物議をかもしている・・・のかもしれない。会場では最高速度制限、一時停止を無視したり、「くっ、シケインでアンダーをだしちまったぜ。」、「シビック意外に速いな。180は出せとったはず。」など若干主旨からはずれた行動、会話が目に付くのはそういったことからだろう。
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